この七年間いろいろやったりやらなかったりしてきましたけれども、近頃はもうどうがんばってもゲームの内容を踏まえたものを描くのは不可能に感じるばかりでして、すっかり疲れてしまったのでこの世界から足を洗うべきかと思っております。
【バツの話】『猫が鳴いている』
バツがレイスから精神攻撃を受けた時に見ている幻覚や、スーさんの「バツはわたしが拾った時にはこんなに小さくて…」と話すシーンから派生する話。
ある時バツの元に「近々迎えに行く」という手紙が届く。身寄りがなくそんな手紙が来るはずかないと怪しんでいると、ギルドにデュアルブレイドの天下(テンゲと読む。バツ曰く大人げない大人)がやってくる。
彼はバツの本当の父親で、バツを連れ戻しに来たと言うが、ダークロード様がそれを許さない。やがて盗賊ギルドを挙げての戦いになる。
デュアルブレイドの圧倒的な強さに屈する盗賊達。バツもくじけそうになったところで、半分脱退しているものの、かつては「カミソリ女」と呼ばれていたスクレが登場、檄をとばす。
そうこうしているうちにデュアルの弱点を見抜き、盗賊の特技を生かしてなんとか撃破したものの、深く傷ついた面々は入院することとなった。
病室に入りにくそうにしている(ウォン)。中にはスクレを傷つけられたことでどす黒いオーラを出しているコルナが。ダークロード様がなんとか諌めようとデュアルブレイドの目的を話す。
デュアルブレイドはバツの父親で間違いない。彼は若くしてバツを授かったが、精神的に未熟であったため、母からバツを取り上げて地下鉄に遺棄した。しかし母はバツを思うあまり病に伏してしまう。それでもデュアルはバツを探そうとはしなかったが、母親が死んだことで自分のしたことを悔い、取り戻しに来たのであった。ちなみに、初期にバツの名前として使われていた「マイク」は母親がバツに与えた本当の名前である。
自分を捨て、母をないがしろにし、今の居場所まで侵食してきたことに対して怒りの収まらないバツに罵倒され、「人間としての修行を積んでから来る」と告げるデュアル。バツはそれには何も言わなかった。
※()内に入るキャラ名は場合によって変更する。
※この話を描くにあたり、盗賊だけでデュアルブレイドを倒せるかどうかについて取材を行った。
【ヒョードル、ポッチの話】『花になるまで待って』
ポッチは弓使いギルド全体の子として村ぐるみで育てられているが、どうしても行き届かず、まともに字の読み書きができないでいた。そこで、村を回診していてポッチとも仲のよいヒョードルに家庭教師を頼むことに。
しかしヒョードルもものを教えた経験がなかったため、とりあえず「手紙のやりとり」を通して文字を教えることにした。
以降、ポッチが16歳になるまでの数年間を手紙のやりとりだけで表現していく。元ネタは『わたしのあしながおじさん』なので、それをきちんと読むこと。
【初期1】ポッチは字が読めないので、コルナや他の弓使いがヒョードルの手紙を読み聞かせ、ポッチは返事として絵などを送る。ヒョードル、時間のある時はポッチに一緒に晩御飯を食べようと誘う。
【初期2】ポッチ、字が書けるようになってきたが、時々文字が裏返しになったりしている。両親のいなくなった時のことを覚えているのか、怖い夢を見たと言って怯える。
【中期】文字の書き間違いもなくなり、文章もしっかりしてくる。
【後期1】ポッチ、急に大人びてきてヒョードルに好きな人はいないのかと聞いたりしてくる。二人で海に遊びに行くなどする。付き合いが長くなったからなのかまるで女房のように接するようにもなる。
【後期2】ヒョードルにマガティア留学の話が出るが、なぜかそれをポッチに伝えることができない。それが原因で喧嘩になり、そのま離れ離れに。手紙も途絶える。
紆余曲折の末、16歳になったポッチの元に戻ってくるヒョードル。これにより年齢差およそ20歳のカップルが成立することとなった(ええーっ!?)。
【ロクベエ、ヒョードルの話】『人力飛行機』
『Bride of baccus』に出てくるヒョードルの友達、タンジー・ロクドー(通称ロクベエ)の話。
純血の魔法使いであるロクベエは、禁止されている「空を飛ぶまほう」の代わりに人力での飛行を試みるべく魔法図書館内に人力飛行機クラブを設立した。
飛行機NPCによる飛行機の貸し出しを見て実現できそうになってはきたが、詳しいことは特に決まっていない。
【コルナ、ナミエの話】『河童の傷薬』
『青息吐息、二度吐く。』でチューズデーの作っていた傷薬を託されたダークロード様だったが、スクレにはまだ渡せずにいた(各ギルドの長だけは上の使いに会った記憶が消えることはない)。そしてある日、孤児院の寄付にやってきたコルナに薬を渡す。
「どんな古傷も消すことができる」と聞き、早速スクレに使ってあげようと喜び勇んで帰るコルナだったが、道中でナミエに出くわした。
・どんな古傷も消すことができる薬
・薬はナミエの傷を消すには全く足りないが、スクレの傷には十分である
・スクレは成人し結婚しているが、ナミエはこれから成長していく途中である
・コルナはナミエが傷だらけになってしまった理由を知っている
・コルナはスクレがどんな姿でも受け入れるが、ナミエの傷はとても痛々しいと思っている
いくらスクレが大切でも小さな体にたくさんの傷を抱えたナミエをほったらかしにすることもできず悩むコルナ。そんな中、ナミエのつぎはぎ状態を回復するための手術の日が迫るが、予想以上に負荷が高く…。
このネタでは究極の選択すぎて私が困ってる。
【次世代キャラへの伏線】「アヴリル」と「ハレル」
わずかに出てくるコルナの息子ハレル、ブリトニーの生まれ変わりであるアヴリルについて。
ハレルは仲の良すぎる両親に反発してつっぱった子に育ち、アヴリルは生まれ変わる前に近いギャルっぽい子になる。どうしても弓使いギルドに入りたくないハレルは、ある日ワイルドハンターの女性(コルナの初恋の人だったりする)と出会い、ワイルドハンターになることを決意する。
【メカニックの取り扱い】
メカニックとして投入予定のキャラは新聞記者である。メカの部分は印刷機械を備えており、レジスタンス活動に用いる印刷物もここで作成する。
レジスタンスを作ったはいいけど、レジスタンスぶりが食い足りないので「違うんだよ、レジスタンスってのは…もっとこう…」という作品を読んだり見たりした上で、自分なりの「レジスタンスってのはこうだよ!」という話を書きたかった。過去形。
今日はエイプリルフールなので真偽は確かめなくてもよろしかろうと思いますが、もしこれらのネタを読める形にしてほしいと思う方がいらっしゃいましたらご連絡ください、嘘でいいので。